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2013年 12月 31日
2013年も例年のごとく映画映画してました。
(図書館でだけど)キネマ旬報を再び読みはじめてみたり。 映画情報誌って多角度から作品に迫っているので、 自分と違う見方が発見できて面白いのです。 ●『レ・ミゼラブル』/東宝東和/★★★☆☆ ミュージカル映画だけど全然違和感なく見入れる作品。ラストの“歓喜の歌” はじ~ん、と。 ●『LOOPER/ルーパー』/ギャガ、ポニーキャニオン/★★★☆☆ ジョセフ・ゴートン・レビットがブルース・ウィルスになる瞬間の衝撃がもの すごい。必見です。中盤以降毛色がオカルトチックに。 ●『96時間/リベンジ』/20世紀フォックス/★★★☆☆ リーアム・ニーソンの、強いお父さん第2弾。あの強さは観ていて爽快。 ●『ストロベリーナイト』/東宝/★★★☆☆ ドラマ版の色がそのままなのが嬉しかったけど、菊田の切なさが痛いね。この 映画の続きが『ブルー・マーダー』にあります。 ●『アウトロー』/パラマウント・ピクチャーズ/★★★☆☆ 予告篇だともっとアクションアクションしてるのかと思った。何故か『コラテ ラル』を思い出しました。あの作品の、必死に走るトム・クルーズは怖かった。 ●『テッド』/東宝東和/★★★★☆ B級万歳!な作品。見た目の可愛さと中身は比例しないっていうリアルさが何 とも。口の悪ささえ可愛く見えてきちゃうのが、不思議。 ●『レッド・ライト』/プレシディオ/★★★☆☆ ロバート・デ・ニーロ演じるシルバーの胡散臭さがものすごく、シガニー・ウィ ーバーは自分の思いに真っ直ぐ、そしてキリアン・マーフィーの青い目が素敵 すぎる。ひと言で言うなら、『キャリー』然り、超能力を持ってしまったもの の悲運。 ●『フライト』/パラマウント・ピクチャーズ/★★★★☆ デンゼル・ワシントンの迫真の演技が見応え十分。観ていて、ハラハラドキド キ。そして、アルコール依存の怖さもわかります。 ●『ジャンゴ 繋がれざる者』/ソニー・ ピクチャーズ エンタテインメント /★★★☆☆ ディカプリオの極悪人っぷりが意外とハマっててびっくり。タランティーノな らではの血みどろ愛憎劇。本人もカメオ出演してます。 ●『すーちゃんまいちゃんさわこさん』/スールキートス/★★★☆☆ 原作のコミックエッセイそのままの世界でした。30代独身女子は非常に共感。 ●『プラチナデータ』/東宝/★★★☆☆ DNAで未来の犯罪まで取り締まるって近い未来にあり得るのかも。 ●『クラウド アトラス』/ワーナー・ブラザース/★★★☆☆ 一人一役ではなく、一人六役。変身ぶりがお見事な人もいれば、その逆も…。 エンドクレジットで誰がどの役をやっていたのか種明かしがあります。 ●『シュガー・ラッシュ』/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン /★★★☆☆ ゲーム音痴な私でも楽しめました。悪役にも葛藤アリ。 ●『舟を編む』/松竹 、アスミック・エース/★★★★☆ 原作同様じわじわじわ~っ、と沁みてくる作品。馬締を演じた松田龍平が各映 画賞を総なめしてますね。彼は『あまちゃん』のミズタクも当たり役でした。 ●『リンカーン』/20世紀フォックス/★★☆☆☆ ダニエル・ディ・ルイスはリンカーンにそっくり。もっと起伏のあるストーリ ーだと思っていたんだけどな…。 ●『藁の盾』/ワーナー・ブラザース/★★★☆☆ 映画の中に出てきた新幹線のシーンは台湾で撮影したものだそう。ちょうど台 湾の新幹線を舞台にした吉田修一さんの『路(ルウ)』を読んだ後だったので 違う視点から観てました。 ●『アイアンマン3』/ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ/★★★★★ トニー・スタークの哀愁を感じられるシリーズ最終作。パワースーツがダメに なっても戦う姿にひたと打たれました。子供じみた攻撃とかお茶目すぎる。 ●『図書館戦争』/東宝/★★★☆☆ 図書館(本)が燃やされるなんて!本を守る警察隊という発想が面白いよね。 ●『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』/東映/★★★★☆ 何とも言えないB級感がたまらない。コミカルな中にも恰好良さが漂う大泉洋 の探偵役が観ていても安定感があって好きです。 ●『中学生円山』/東映/★★★☆☆ 発想が中学生。笑。『あまちゃん』の息抜き作品? ●『オブリビオン』/ユニバーサル・ピクチャーズ/★★★☆☆ オブリビオン=忘却。このタイトルとは裏腹に、主人公のジャックは毎晩同じ 女性の夢を見る…。終盤になってジャックとかヴィクトリアがクローンだって わかったけど、ストーリーが難解すぎ。クローンはクローンでも『バイオハザ ード』のアリスのほうが理解しやすい。 ●『奇跡のリンゴ』/東宝/★★★☆☆ 実話に基づくお話。リンゴにかける情熱と夫婦愛を阿部サダヲさんがしっとり と魅せてくれます。 ●『二流小説家~シリアリスト』/東映/★★★☆☆ オープニングの映像が『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』みたいで、好 み。上川さんの、人柄は良いんだけど売れない二流小説家の演技がハマってま した。 ●『俺はまだ本気出してないだけ』/松竹/★★☆☆☆ 堤さんがパンツ一丁でだららららんとしているイメージがなかなか抜けない…。 煮え切らないまま終わった気がする。 ●『華麗なるギャッツビー』/ワーナー・ブラザーズ/★★★★☆ 豪華絢爛なセットの中で、ギャッツビーの孤独が浮き上がって見えました。そ れにしても、キャリー・マリガンは薄幸の美人が似合うんだよなぁ。『ドライ ブ』然り。 ●『モンスターズ・ユニバーシティー』 /ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン/★★★☆☆ ちびっ子マイクの愛くるしさが何とも。モンスターズ・インク(会社)に入っ た経緯がわかるのもおまけ的で嬉しい。 ●『真夏の方程式』/東宝/★★★☆☆ 映画前にドラマのスピンオフがあったけど、やっぱり湯浅先生の助手は吉高由 里子より柴咲コウ。 ●『風立ちぬ』/東宝/★★★☆☆ ジブリ作品なのにキスが多くて意外な気がしました。大人のジブリ? ●『ローン・レンジャー』/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン /★★★☆☆ ジャック船長の頭にカラスをつけたらトントになるよね? ●『ワールド・ウォーZ』/東宝東和/★★★☆☆ イスラム圏のシーンの時に出てくる“人柱”、すごかったなぁ。ゾンビに対し て透明な存在になれるっていうマジックにも感心。 ●『ホワイトハウス・ダウン』/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント /★★★☆☆ ジェイミー・フォックスのちょっとかわいい大統領ぶり、見逃さないでほしい。 チャニング・テイタムは肉弾戦に強そう。 ●『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 /パラマウント ピクチャーズ ジャパン/★★★☆☆ ベネディクト・カンバーバッチ(ジョセフ・ゴートン・レビット同様フルネー ムで呼びたくなる)の低温ボイスが耳に残ります。『SHERLOCK』の新 シリーズが楽しみ。 ●『マン・オブ・スティール』/ワーナー・ ブラザース/★★★☆☆ 一昔前のスーパーマンのイメージが全然ないこの新作。新聞社で働きはじめる シーンで終わったってことは次作に繋がるってことだよね。 ●『パシフィック・リム』/ワーナー・ブラザース/★★☆☆☆ あちこちで傑作との呼び声高いけど、私はイマイチのれなかった…。 ●『怪盗グルーのミニオン危機一発』/東宝東和/★★★☆☆ ミニオンの声って監督とか助監督がやっていたらしい。 ●『エリジウム』/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント /★★★☆☆ 病気すら完治してしまう装置っていうのは実現したらすごいな。 ●『ウルヴァリン:SAMURAI』/20世紀フォックス/★★★☆☆ 海外から見た日本のイメージはまだまだリアルさが足りない模様。X-MEN シリーズ、次はプロフェッサーXの復活です。 ●『そして父になる』/ギャガ/★★★★☆ 育ての親と生みの親。血のつながりも大事だけど、一緒にいるってことのほう が重要なのかもね。取り違えが起こった2組の親子の対比が見事。 ●『パッション』/ブロードメディア・スタジオ/★★★☆☆ 女の欲望ってこわい。 ●『謝罪の王様』/東宝/★★★☆☆ そう繋がるのか、という展開ににんまり。 ●『グランド・イリュージョン』/KADOKAWA/★★★☆☆ 『ソーシャル・ネットワーク』のときのジェシー・アイゼンバークと見え方が 全然違う!これなら騙されたい。 ●『キャリー』/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント /★★★☆☆ 悲しい女の子のお話。オリジナル版は見たことがないんだけど、こんな泣ける 話だったとは。人の気持ちを察しない人にこそ、観てほしい。 ●『SPEC~結~漸の篇』/東宝/★★☆☆☆ 2部作に分けなくても良かったのでは?そして、しゃっくりが気になる(気に 障る?) ●『清須会議』/東宝/★★★★☆ 手放しで笑えます。三谷ワールド全開。旗取り合戦のシーンとか最高。。 ●『悪の法則』/ 20世紀フォックス/★★☆☆☆ 豪華な出演者が揃っているんだけど何だかよくまとまらないままに終わった感 じ。もったない。 ●『キャプテン・フィリップス』/ソニー・ ピクチャーズ エンタテインメント /★★★★☆ トム・ハンクス渾身の演技。船長としての勇敢さと救出されたときに見せる弱 さの部分に観ているこっちも涙。 ●『SPEC~結~の爻篇』/東宝/★★★☆☆ ラストの当麻が空を飛んでいる(空から舞い降りてくる)シーンには愛が溢れ てました。 ●『かぐや姫の物語』/東宝/★★★☆☆ ついつい竹取物語の冒頭を、一緒に諳んじてしまいました。あまり得意な絵じゃ なかったのですが、見ているうちになんとなく馴染んだような。月からのお迎 えが来てかぐや姫が帰っていくシーンはしんみり。涙。 ●『ゼロ・グラビティ』/ワーナー・ブラザース/★★★★★ 宇宙から見える地球がとてもきれい。静かにはじまるのに徐々に不安と恐怖を 与えたられるので手に汗握ります。唯一の救いは宇宙空間でジョージ・クルー ニー演じるコワルスキーがかけるカントリーミュージック。サンドラ・ブロッ クの演技がすごすぎ。感服。 ●『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』/東宝/★★★☆☆ 意外や意外、楽しめました。 …………………… 2013年を通してのベスト3は 1)『ゼロ・グラビティ』 2)『アイアンマン3』 3)『舟を編む』 2013年は何と12月に観た映画がベストワンに。 『ゼロ・グラビティ』は2Dで観たのですが、この浮遊感は3Dで観るべき作品。もう一度3Dで鑑賞しようかな。但し、宇宙酔いに注意。笑。 『アイアンマン3』はもうただただ好き。トニー・スタークの内面まで描いた今作、最高です。 『舟を編む』は原作も是非とも読んでほしい作品。感動の幅が広がります。 次点で『そして父になる』、全体的に静かなトーンなんだけど、じわじわときます。 第66回カンヌ映画祭でも拍手喝采されたのは世界各国想いは共通ってこと。 ワースト3は 1)『リンカーン』 2)『悪の法則』 3)『俺はまだ本気出してないだけ』 『リンカーン』は歴史が好きな人にはウケたのかな。各映画賞にノミネートされてたしね。 『悪の法則』は少々予告で煽りすぎ。あと、チーターを飼うってどういうこと? 『俺はまだ本気出してないだけ』は何だか深夜ドラマチック。ちゃんとできない人(ぐーたら)って嫌いなので…。 2014年も楽しそうな作品が目白押しなので、わくわくしてます。 『テッド』の続編に、ディカプリオ休業宣言の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、 SHERLOCKコンビの『ホビット』の続編、等々。 2012年の映画 2011年の映画 2010年の映画
by R_76
| 2013-12-31 11:51
| 映画
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