検索
簡単プロフ
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
2005年 07月 08日
【Intro】アメリカ東部の町に突如として発生した稲妻。その直後、地中深くから巨大な三本足の物体“トライポッド”があらわれ、人間を手当たり次第に抹殺しはじめる。
宇宙規模の戦争というと、スター・ウォーズを思い浮かべてしまいます。 宇宙戦争(原題:WAR OF THE WORLD)というものの アメリカのごく一部で展開されるストーリーでした。 ちらちらと各地の名前が出るも(大阪とかも出てきました) 本当に名前だけ。 (余談:『デイ・アフター・トゥモロー』なんかは東京が出てきたけど あれはどう見ても日本と中国を融合させちゃってたし) 「大阪でも(トライポッドを)倒したんだぞ」と敢えて東京を出さないところに スピルバークさんの意図があるのかもしれないです。 終盤、主人公のレイ(T.クルーズ)と娘のレイチェル(D.ファニング)が “彼ら”に捕まっちゃうんですけど そこでの逃げようも何だかすごかったです。 レイが再びこの世に生を受けたかのよう(再生)に見えましたから。 レイチェルが川を流れる死体の群れを見るところも 死体の数としては『弥次さん喜多さん』に負けず劣らずというところ。 ただし、あまりに軽そうな流れ方はどうかと思いましたね。 レイチェルがちゃんとトイレを済ませたのかどうかも 密かに気になってました。 だって、あの展開じゃ…。 あと気になった点といえば、レイが息子ロビーとキャッチボールをしているところ。 彼はかなり剛速球を投げて、自分の家の窓ガラスを割っちゃうんですよ。 あれはどうしてなんだろう、と。 それと冒頭で乱暴な運転をするところとか 空の異変を見たときはじめはすごい興奮していたこと、 地面が割れはじめたときの好奇心の塊のような態度をみると どうにもこうにも大人になりきれていない人に見えましたね、レイは。 でもそれが徐々に徐々に“父親”としての顔になっていくところとかは 見所なんじゃないでしょうか。 結構鈍感な“彼ら”に対しては敢えて触れないでおきます。 公開初日はレディースデイということもあって、 シネコンのレイトショーも大きいボックスがほぼ埋まってました。 何ゆえにこの作品をこんなうがった気持ちで観ていたのかというとですね、 その原因は右隣に座ったおじさん(いうかオヤジ)にあったんです。 自分、飲み物を右側のカップホルダーに置いてたのを左に変えましたから。 観てる間中、そわそわそわそわしてて自分の飲み物がどっちかわかんなくなって 人のに手を出すんですよ(怒 ポップコーンは途中でこぼすし(怒 空いてるときなら席の移動ができたのに、混んでるからそこにいるしかないのが ひどくいやでした。 これで独り言でもはじめていたら、 観る環境って大切だと思います。
by R_76
| 2005-07-08 17:34
| 映画
|
ファン申請 |
||