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2005年 07月 05日
【Intro】ボードレール家の三姉弟妹にある日突然哀しい知らせが入ってくる。「家が火事で、両親が焼け死んでしまった」と。身寄りのなくなってしまったまだ幼い3人は遠縁の親戚であるオラフ伯爵に預けられることになるのだが、この伯爵こそが元凶の種だった…。
人の不幸は蜜の味、とは良くいいますが。 J.キャリーがあまりにも楽しそうに悪役を演じているものだから 観ているこっちまで何故だか楽しくなってしまいます。 本領発揮、というところなのかな。 個人的には彼のシリアス演技も好きなんですけどね。 3人を車に閉じ込めて線路に置き去りにしたときのこの上ないほどの笑顔とか ヘビの乳絞りをしようとするところとか 明らかに誰だかわかる変装もあやしかったです。 メリル・ストリープ扮する三姉弟妹の遠縁の叔母が 危うく彼に恋しそうになるところも可笑しかったなぁ。 タイトルにもなっている“不幸”をさらに煽る役割として出てきたのが ストリーテラーとして合間合間に顔を出していたJ.ロウ。 (↑といっても顔ははっきりと出ないんですけども) 冒頭から「これは非常に不愉快な映画であり、見るのが我慢ならない皆様は幸せな映画を選ばれたほうがよい」 と言っちゃうなんて、ある意味すごいなぁと思った。 エンドロールのアニメーションは秀逸。 ちょっと長めだけど(普通のエンドロールの2倍はあったと思う) 観る価値が大いにあると思います。というか、観なきゃ損。 自分のエンドロールベスト3をあげるとしたら 『Mr.インクレディブル』 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(あ、これはオープニングロールだ) そしてこの作品ですね。 最後まで楽しませてくれる映画って本編との2本立てみたいで得した気分。 おまけ。
by R_76
| 2005-07-05 16:31
| 映画
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